社大党(大城一馬委員長)は26日、那覇市の党本部で中央執行委員会を開き、辺野古埋め立ての賛否を問う県民投票実施に向けて署名活動している「『辺野古』県民投票の会」に協力することを決定した。
県政与党で協力を決めたのは、社民党県連に続き2番目。
同じく与党の共産は「県民の大同団結の観点から会の取り組みを尊重しつつ、現時点では党員一人一人の判断に委ねている」(渡久地修団長)との方針。
大城委員長は、今回の決定について「辺野古新基地建設を止めるために、県民が一つになってあらゆる手段を講じなければならない。県民投票の成功は知事の承認撤回を後押しし、その意義は大きい」と語った。
今後、党員に対して署名活動などに協力するよう呼び掛けていく。