【中国時報】老舗菓子店が台湾大と植樹 社会貢献活動を計画


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 100年以上の歴史を持つ老舗菓子店「舊振南」が、台湾大学実験林管理処と共同プロジェクトを進めている。二酸化炭素を減らし地球環境を守るための植樹造林計画だ。南投県水里郷で30年にわたって実施する。

 創立129年を迎えるに当たり舊振南は、実践企業としての社会的責任から、環境保護に積極的に取り組んでいる。23日に代表取締役の李雄慶が従業員を伴って水里郷へ赴き、植樹を行った。資金1800万元(約6600万円)と10ヘクタール分の台湾原生樹木である肖楠木の苗は舊振南が提供し、育樹や管理など専門技術は台大林管処が請け負う。