Tリーグ参入へ熱気 琉球アスティーダ 卓球1部、ホーム戦


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日本卓球リーグ1部のホームマッチに駆けつけた約800人の応援を受けながら、得点を決めて喜ぶ琉球アスティーダの久住昭博(左)と小澤吉大=29日、宜野湾市民体育館

 昨年から日本卓球リーグ1部で奮闘する琉球アスティーダ(昨季後期大会5位)は29日夜、2018年前期高知大会の第2戦として、沖縄県の宜野湾市民体育館でシチズン時計(同3位)と対戦し、0―3で敗れた。高知大会は30日から高知県立体育館で本格的に始まり、6月3日まで、計8チームの総当たり戦で順位を競う。アスティーダは11日、本大会初戦となるアウェーのリコー戦は0―3で敗れており、現時点で2戦2敗となった。

 アスティーダは昨年の後期大会から1部に昇格した。11月の沖縄市体育館でのホームマッチに続き、この日の県内開催となった。会場には多くの卓球ファンが駆け付け声援を送った。

 アスティーダは日本リーグと並行して、10月に開幕する新たなプロリーグ「Tプレミア」に参戦を予定、世界で実績を残す国内外の選手らの獲得も進めている。

 高江洲恭也さん(南風原高2年)は「世界で活躍する丹羽孝希選手(世界9位)らが沖縄のチームに来てくれることはすごい楽しみ。沖縄の卓球界が盛り上がっていくと思う」と期待した。