空港ラウンジで泡盛を! 羽田・成田でJALが応援プロジェクト


この記事を書いた人 琉球新報社

 【東京】日本航空(JAL)は6月から、泡盛を国内外にPRする「國酒・琉球泡盛応援プロジェクト」を始める。6月中は羽田、成田両空港のJALラウンジで琉球泡盛を振る舞うほか、2018年度下期にかけて国内線・国際線の機内ビデオで泡盛に関する番組も放映する。

JAL國酒・琉球泡盛応援プロジェクトの開始に先立ち、JALファーストクラスラウンジで泡盛を振る舞う泡盛の女王ら。右から丸川潔JTA社長、泡盛の女王の翁長里奈さん、宮腰光寛首相補佐官=29日、羽田空港国

 JALは16年から地域活性化活動「新JAPAN PROJECT」の一環で、日本の國酒「九州本格焼酎応援プロジェクト」を始めている。これまで宮崎、鹿児島の焼酎をPRし、今年は琉球泡盛を応援することになった。

 ラウンジで提供する泡盛は、瑞泉酒造のパッションフルーツが香るスパークリング泡盛リキュール「ZUISEN LEGARE(レガーレ)」と、久米島の久米仙の「甕貯蔵古酒20年」の2銘柄。那覇空港国内線のラウンジでも提供する。

 プロジェクト開始に先立ち、29日はキックオフイベントとして羽田空港国際線ターミナル内のJALファーストクラスラウンジで琉球泡盛が振る舞われた。