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山城(男子)佐渡山(女子)優勝 ゴルフ 沖縄県高校総体

 沖縄県総合体育大会は1日、各地でゴルフとサッカーを行った。中城村のオーシャンキャッスルカントリークラブであったゴルフで個人男子は山城太優(名護)が2連覇、女子は佐渡山理莉(名護)が初優勝した。団体男子は興南が3年連続7回目の頂点、女子は宜野座が2年ぶり2度目の優勝。サッカーは県総合運動公園陸上競技場で男子準決勝を行い、那覇西を破った宮古と、シードの那覇に競り勝った前原が決勝に進出した。男女の決勝は3日。男子は宮古が勝てば初優勝。前原が勝てば4年ぶり5回目の頂点。女子決勝の対戦カードはコザ―浦添。浦添が勝てば初優勝、コザなら3年ぶりとなる。

◆山城、九州5位内狙う


1番 ティーショットを放つ名護の山城太優=1日、中城村のオーシャンキャッスルカントリークラブ

 2連覇を狙う山城太優(名護3年)は、立ち上がりの硬さからショットが安定せず前半は4オーバーと低調で折り返した。しかし気持ちを切り換え、持ち前の修正力で後半に2バーディー、ノーボギーと伸ばし、通算2オーバーで勝利した。2連覇達成は3人目。山城は「最後の年で絶対に負けたくなかった。うれしいです」と喜んだ。

 立ち上がりの硬さに加え、同組で回った新城ディラン唯人(宜野座1年)の存在も目に付いた。新城はことしの国体県代表に選ばれている。山城は国体予選で落ちてしまっただけに「負けたくない」と力みが入った。前半11番でティーショットを池に入れてダブルボギー、その後セカンドショットの不調からパーオンできず、12番から3連続ボギーを喫した。

 そして16番、新城のチップインバーディーを目の当たりにした時に「これは勝てないな。自分がやってきたことをやろう」と吹っ切れた。肩の力が抜け、その後はショットに集中した。

 後半2番(パー3)の左右に勾配があり、ラインが読みづらい10メートルのスネークラインでバーディーを奪うと、勢い付いた。4番でもバーディー、そのまま上がり5ホールをパーで手堅くまとめた。新城の後半の不調もあり、逆転優勝をつかみ取った。

 山城は「スロースターターなんです」と苦笑い。「一つでも勝ちを積み重ねて、九州でも5位以内に入りたい」と力強く目標を掲げた。
 (喜屋武研伍)