【中国時報】桃園市中学教員 2年間採用なし 少子化影響受ける


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 桃園市内の中学校における2018年度新入生の数は、約1万9千人。クラスの数は昨年度に比べて110クラス、3千人の減少となっている。今後の4年間で新入生は減少の一途をたどり、本年度も中学校の教員採用試験が停止された。2年連続で、中学校の教員採用は実施されていない。少子化の影響を受けて、中学校の新入生の数は減り続けている。

 教育局は、現任の代理教員で、勤務態度が優秀であれば、2回に限り、各校で3カ月以上の担任を勤めることができるとし、勤務優良者で、学校の要求があれば、学校教師評議委員会の審査を経て再雇用することができるとする。