くらし

保育園の入所選考、きょうだい優先 那覇市「家庭の負担減らす」

 沖縄県那覇市は保育園の入所選考基準で、きょうだいが既に在園している児童を優先する点数加算を4月から始めている。きょうだいで同じ保育園に入りやすくすることを目的としている。7日の市議会で、翁長雄治氏(ニライ)の代表質問に末吉正幸こどもみらい部長が答弁した。

 入所選考基準は、親の就労状況や体調など、保育を必要とする度合いを点数化して定めている。保育園への申込数が多い場合に選考の判断基準にする。那覇市は、基準の一つにきょうだいが在園している児童に10点を科す項目を設けた。

 市によると、きょうだいで保育所を利用しているのは2233世帯、きょうだいで同じ園に通うことを理由に転所を希望している世帯は76世帯だった。照屋満こどもみらい課長は「きょうだいで別の保育園に通う家庭の負担を減らすための措置」と説明した。

 城間幹子市長は、認可園増設の次の段階の施策の一つとして、きょうだいで同じ保育園に通える環境をつくることを目標にしている。