台風6号は、奄美大島の南南西約190キロを1時間におよそ35キロの速さで東北東へ進んでいる。
台風6号は、16日午後3時には奄美大島の南南西約190キロにあって、時速およそ35キロの速さで東北東へ進んでいる。中心の気圧は990ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は23メートル、最大瞬間風速は35メートルで中心の東側390キロ以内と西側220キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いている。
台風の中心は、12時間後の17日午前3時には奄美大島の南東約70キロの北緯28度00分、東経130度05分を中心とする半径60キロの円内に達する見込み。中心の気圧は990ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は23メートル、最大瞬間風速は35メートルが予想される。
台風はこの後、温帯低気圧に変わり、24時間後の17日午後3時には屋久島の南東約130キロの北緯29度25分、東経131度20分を中心とする半径110キロの円内に達する見込み。中心の気圧は992ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートルが予想される。【琉球新報電子版】