PG橋本竜馬、キングスと選手契約 経験豊富な元日本代表


この記事を書いた人 Avatar photo 宮城 久緒
橋本竜馬選手

 プロバスケットボールBリーグ1部の琉球ゴールデンキングスは21日、元日本代表で、昨季までシーホース三河(B1)で活躍していたPG橋本竜馬と2018|19シーズンの選手契約が合意したと発表した。

 橋本は1988年5月11日生まれの30歳。身長178センチ、体重81キロ。福大大濠高校時代にはインターハイ準優勝、ウィンターカップ3位、青山学院大では関東大学選手権で優勝し、4年次にはインカレで優勝にも貢献した。

 2011年からアイシン(現シーホース三河)に入団。日本バスケットボールリーグやナショナル・バスケットボールリーグの優勝に貢献。2018年には全日本選手権で準優勝した。日本代表とし2015年の「第28回FIBA ASIA男子選手権」や、2018年のFIBAワールドカップ2019アジア地区予選のメンバーにも選ばれてきた。

 橋本は2017|18シーズン終了後に7年間在籍した三河からの退団を発表した。多くのファンの声に「残してきた足跡がこんなに大きく濃いものだったということを切に感じた」と、明かした。

 新天地となるキングスに入団することについては「強烈かつ刺激的スパイスとなるよう、圧倒的なバスケとボールへの情熱をコートで表現する」と誓い、「泥臭く、男臭く、自分らしく突き進んでいきたい」「熱く燃え上がる塊となって、本土を震え上がらせましょう」と、力強くコメントした。【琉球新報電子版】