応援で試合盛り上げ チアイーグルスの児童ら


この記事を書いた人 琉球新報社
プロ野球公式戦で初めてチアリーディングをお披露目するチアイーグルス=18日、沖縄セルラースタジアム那覇

 2018プロ野球公式戦の北海道日本ハムファイターズ―福岡ソフトバンクホークス戦が26、27の両日、午後6時半から、沖縄セルラースタジアム那覇で行われる。多くの野球ファンが集まる会場で、県内の子どもたちが試合の盛り上げにひと役担う。那覇市小禄南公民館を中心に活動する子どもチアリーディングのチアイーグルスで、26日の試合の際、日本ハムのファイターズガールと一緒に五回裏の応援でチアを披露する。

 プロのチアリーダー経験がある三堀知美さんの指導の下、1歳から小学3年生まで20人が活動。プロ野球公式戦という大舞台は初めて。プロ野球やJリーグなどで活動歴のある三堀さんの持つ縁で実現した。三堀さんは「広い舞台で時間も限られているので振り付けだけでなく走る練習もしなくては」と話し、子どもたちとの練習に余念がない。

 アクロバット担当の高倉聡理さん(6)=小禄南小1年=は「緊張するが楽しみ」、リーダーの牛山小都さん(8)=同小3年=は「たくさんダンスができて楽しい」と本番を心待ちにする。村上瑛斗君(5)=チロリン幼児園=は「サッカーをしているから元気に走れる」と胸を張った。

 県内でのソフトバンク公式戦開催は初めて。

 24日現在、県勢ではソフトバンクの嘉弥真新也(八重山農林高校―ビッグ開発ベースボールク―JX―ENEOS)と日本ハムの上原健太(あげな中―広島・広陵高―明治大)の両投手が1軍登録されている。