沸騰 日本代表を熱援 W杯ロシア大会 サポーター絶叫


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
試合開始とともに日本代表の応援で盛り上がるサッカーファン=28日午後11時ごろ、那覇市牧志のフットボールカフェ「カンプノウ」

 さあ、いこうぜ日本―。サッカーW杯ロシア大会で、決勝トーナメント進出、16強入りが懸かった日本代表を応援しようと28日、深夜の試合にもかかわらず、沖縄県内各地で多くのサポーターらが声援を送った。那覇市牧志のフットボールカフェ「カンプノウ」には、日本代表ユニフォームを来た約120人のサポーターが集結。前半を0―0で折り返した日本代表に「後半はいける」と期待を込めた。

 試合前から熱気あふれる店内では、15分前から店主の池間弘章さんの掛け声に合わせて応援が始まった。責め合いながらも点を取れない展開に、前半終了前には「日本のゴールが見たい」と応援歌が沸き起こった。

 愛知県から旅行で来県し、店を訪れた佃涼平さんは「大迫はんぱねえ」と書かれたTシャツ姿で応援。「シュートを決めて、絶対決勝トーナメントいける。今日は岡崎選手に期待したい」と語った。夫婦で訪れ最前列で夫の辰巳さん(41)と応援していた與那嶺千秋さん(41)=豊見城市=は「メンバーを見て不安だったけど、前半は川島選手のビッグセーブも出た。後半に期待したい」と語った。