【宜野湾】11月18日投開票の沖縄県知事選に向け、自民党県連などでつくる候補者選考委員会(国場幸一委員長)が宜野湾市の佐喜真淳市長を擁立する方針を固めたことについて、佐喜真氏は3日、記者団に対し「選考委の決断は大きなきっかけになる。そういう(要請を受ける)環境になった時に、いろいろな方々に相談しながら考えたい」と述べ、環境の整備を含め、出馬に前向きな姿勢を示した。
選考委の擁立方針に対する受け止めについては「近々そういった話がくるとは思うが、現段階でのコメントは差し控えたい」と述べるにとどめた。後援会との相談など出馬に向けた環境整備については「選考委の判断がまだ見えていないので、中身が見えた時点で家族や後援会、支えてくれている方々に相談したい」と語った。