ゴーヤースーブ、宜野座さん金賞 沖縄・本部、長さ53センチ、1・5キロ


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左から銅賞の島袋正和さん、金賞の宜野座勝さん、銀賞の仲宗根勇さん=本部町産業支援センター

 【本部】第5回キンキンゴーヤースーブ(同実行委員会主催)がこのほど、沖縄県本部町産業支援センターで開かれた。町健堅に伝わる在来種の「キンキンゴーヤー」の重量や形状などを競うもので22人が参加した。大会では宜野座勝さん(80)が金賞を獲得した。

 宜野座さんのゴーヤーは1本当たり重さ1・5キロ、長さは53センチだった。宜野座さんは「4年前から栽培を始め、土作りや病害などに気をつけながら育てた。来年は連覇を目指したい」と喜んだ。

 講評した平良武康副町長は「金賞のゴーヤーは、大きさや色つやも抜群だった」とたたえた。

 銀賞は仲宗根勇さん(75)、銅賞は島袋正和さん(60)のゴーヤーが獲得した。