芸能・文化

「作陶過程も見て」 金城秀義さん、個展 那覇市であすから

ヘアピンで作ったオリジナルの道具で魚紋を彫っていく金城秀義さん=南城市玉城の工房「秀陶房」

 【南城】南城市玉城に工房を構える壺屋焼の陶工・金城秀義さん(54)が、17日から那覇市のパレットくもじ7階美術サロンで個展を開く。自身3回目となる今回の個展では作品展示だけでなく、工房の雰囲気を再現しようと、サロン内で染め付けや線彫りなどの陶工作業を披露する。金城さんは「出来上がった作品を見てもらうだけじゃなくて、どう作るのか見てほしい」と話し、訪れた人との出会いを心待ちにしながら準備を進めている。

 金城さんは18歳で作品を作り始め、1995年、南城市玉城に工房「秀陶房」を開いた。金城さんの作品の多くは、壺屋焼を代表するデザインである魚紋(ぎょもん)が描かれている。

 「実は、ヘアピンで彫っているんだ」。金城さんの作品は手作りの道具から生まれる。ヘアピンを木の棒に挿した線彫り用の道具、那覇大綱挽で手に入れた綱をほどいて作った染め付け用の筆や、竹ぼうきの掃く部分を使った筆などなど。

 個展は23日まで。入場無料。午前10時から午後8時半まで(最終日は午後5時まで)。問い合わせはリウボウ美術サロン(電話)098(867)1291。



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