【中国時報】溝に落ちた鍵 台中市警捜索 女子大生、感謝


社会
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 ある女子大学生が講義を終えて帰宅しようとして、カバンからバイクの鍵を取り出したところ、誤って道路脇の溝に落としてしまった。どうにかして鍵を拾い上げようとしたが、重さ5キロの溝のふた(グレーチング)を1人で持ち上げることができず、途方に暮れた。

 その時、たまたま巡回中の台中市警察の警官が通り掛かったので助けを求めたところ、2人の警官がすぐに溝の中に入って鍵を取り上げ、女子大生に返却した。

 制服が泥で汚れてしまうにもかかわらず、協力してくれた親切な警官らに女子大生は感謝しきりだった。