キングスのプロ魂体感 バスケ教室に小中生210人


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指導する橋本竜馬選手(右から2人目)と子どもたち=16日、宜野湾市の沖縄コンベンションセンター展示棟

 【宜野湾】バスケットボールBリーグ1部の琉球ゴールデンキングスによる「第12回キングスバスケスクール&交流会」(主催・沖縄コンベンションセンター、琉球新報社)が16日、沖縄県宜野湾市の同センターで開かれた。小中学生約210人が、選手とコーチから技術指導やアドバイスを受けた。

 講師は古川孝敏選手、橋本竜馬選手、田代直希選手、須田侑太郎選手と浜中謙アシスタントコーチ、森重貴裕アシスタントコーチ、具志堅悠トレーナーが務めた。ストレッチなどで体を動かした後、選手らがディフェンスやシュートなどの基本的な練習を指導した。

 ディフェンスを教えた橋本選手は「きつい時こそもう一回腰を下げる。歯を食いしばることが大事」と声を掛けた。古川選手は「試合のしんどい時にシュートを決めるのは難しい。試合をイメージして小さな練習を大切にして」と激励した。

 沖縄市立中の町小学校バスケットボール部で主将を務める玉城夏輝君(12)は「ディフェンスでは足の位置や腰を落とすことを学んだ」と話した。