「パイン、甘くておいしい」 新商品「ゴールド」出荷式 沖縄・本部


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新ブランドのパイナップル「もとぶかりゆしゴールド」を頬張る子どもたち=13日、本部町のもとぶかりゆし市場

 【本部】パイナップルの新ブランド「もとぶかりゆしゴールド」の出荷式が13日、沖縄県本部町のもとぶかりゆし市場で開かれた。町、もとぶ産直、もとぶかりゆしゴールドブランド協議会の主催。集まった関係者が出荷を祝った。

 昨年ブランド化された「もとぶかりゆしゴールド」は、糖度が高く芯まで食べられるほど柔らかいのが特徴。生産農家は13戸で、本年度は12トンの生産を見込む。生産者を代表してもとぶかりゆしゴールドブランド協議会の池宮城秀雄会長は「農家や行政が一丸となって、本部の新商品として売り出していきたい」とあいさつした。

 出荷式では、集まった関係者や町内の渡久地保育所の園児らに、パインが振る舞われた。渡久地保育所の天久愛音(あのん)ちゃん(4)は「甘くておいしい」と笑顔を見せた。