500人が参加 事前の練習 空手国際大会、1日開幕


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8月1日の開幕を前に、リハーサルで気合の入った演武を見せる子どもたち=28日夕、那覇市の県立武道館(大城直也撮影)

 8月1日に開幕する第1回沖縄空手国際大会(主催・同実行委員会、県、沖縄伝統空手道振興会)の全体リハーサルが28日、那覇市の県立武道館で行われた。約500人が参加、開会式とその後に行われる交流演武会の一連の流れや演武の動きなどの確認を行った。選手たちは、間近に控えた本番に向け真剣な表情で取り組んでいた。

 棒の演武をした琉球古武道保存振興会総本部の名嘉眞結さん(36)=八重瀬町=は「伝統的な技を披露し、古武道の素晴らしさを伝えたい」と力を込めた。

 開会式は1日午後0時半から那覇市の県立武道館アリーナで行われる。2日と3日は海外・県外予選が行われ、4日から本大会のトーナメントが始まり、5日に決勝を実施する予定。6日と7日はセミナーが行われる。入場無料。