緑の〝宝石〟召し上がれ シークヮーサー初出荷 沖縄・北部


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シークヮーサーを収穫する本部町の平良武康副町長(中央)ら=30日、本部町豊原

 【本部】沖縄県の北部地域の自治体などで構成する北部地区シークヮーサー生産・出荷・販売推進会議(会長・安里孝夫本部町産業振興課長)は30日、本部町豊原で「2018年度青切りシークヮーサー初出荷式」を開いた。本部町や大宜味村、名護市、JAおきなわ関係者らが参加し、消費拡大と販売促進を誓った。

 本部町の平良武康副町長があいさつし、「シークヮーサーは沖縄の太陽と土から送られるグリーンのダイヤだ。100億円産業を目指し、気持ち新たに頑張ろう」と力強く呼び掛けた。

 出荷式後は隣接するシークヮーサー畑ではさみ入れがあり、平良副町長らが青々と実ったシークヮーサーを収穫した。