浦添商(女子ハンド)4強入り 東海高校総体


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浦添商業―洛北 サイドから上がってロングシュートを放つ橋口明歩=30日、三重県のサオリーナ(嘉陽拓也撮影)

 全国高校総合体育大会のハンドボールは30日、三重県のサオリーナで女子準々決勝を行い、県代表の浦添商業は22―21で京都府代表の洛北を破り、初の準決勝に進出した。

 堅守を誇るチーム同士の対決は、浦添商業が前半に13―8でリードしたが、後半は洛北の追い上げに遭い、激しい接戦を展開。浦添商業は足で食らいつく守備で耐えしのぐと、泥臭く点を重ね、きわどい試合を1点差でもぎ取った。玉城晴美監督は「最後まで粘り強く食らいつく相手の怖さもあったが、なんとか点を重ねることができた」とギリギリの勝利を手にして、ほっとした表情を見せた。

 31日の準決勝は、九州総体決勝で勝利した福岡県代表の明光学園と対戦する。