477人が本大会出場 沖縄国際空手大会


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気合の入った演武を見せる古武道(サイ)部門に出場した空手家=3日、県立武道館(古堅宗陽撮影)

 第1回沖縄国際空手大会(主催・同実行委員会、県、沖縄伝統空手道振興会)は3日、那覇市の県立武道館と豊見城市の沖縄空手会館で海外・県外予選の第2日が開かれた。首里・泊手系、那覇手系、古武道サイの3部門で147人が通過した。4日から始まる本大会には、既に予選を通過した選手と合わせて477人が「型」の世界一を目指し熱戦を繰り広げる。

 世界50の国や地域から沖縄に集った選手たちは、空手発祥の地・沖縄で演武できる喜びをかみしめた。本大会では沖縄空手の首里・泊手系、那覇手系、上地流系、古武道棒、古武道サイの5部門で白熱した演武が期待される。

 3月の県予選では147人が、2日の予選では183人が本大会出場を決めていた。