気象庁によると、12日午前0時、小笠原近海で熱帯低気圧が台風15号になった。同日午前3時には小笠原近海にあって、1時間におよそ15キロの速さで北へ進んでいる。台風はこの後、熱帯低気圧に変わり、48時間後の14日午前3時には日本の南に達する見込み。
12日午前3時現在の中心の気圧は998ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートルで中心の東側220キロ以内と西側110キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いている。だんだん勢力を弱め、14日に日本の南に達した際の中心気圧は1000ヘクトパスカルにまで弱まるとみられる。【琉球新報電子版】