【中国時報】天使たちの歌 10月に披露へ ウィーン少年合唱団


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 お決まりの青春水兵服を身にまとい、天真らんまんな天使の歌声を披露するウィーン少年合唱団が、聖歌や各国の民謡を引っ提げて台湾にやって来る。今年、団員を指揮するのはブラジル出身のルイス・ディ・ゴドイだ。ゴドイは、ウィーン少年合唱団と一緒に仕事をして良かった点について「最も明るい笑い声に包まれること」だという。

 少年たちはいつも活発で好奇心旺盛。「ウィーン少年合唱団には異なる国の子どもたちがいるが、彼らはみな音楽が好きで、音楽に対しては非常にプロフェッショナルだ」と話す。合唱団は9歳から14歳の男の子で構成され、現在はハイドン、モーツァルト、シューベルト、ブルックナーの4組に分かれて世界を巡っている。今年はモーツァルト組が10月10日の新竹市演芸庁を皮切りに公演する。