ハンドボール 棚原良、ポルトガルへ 琉球コラソン、契約を解除


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 棚原 良

 日本ハンドボールリーグ(JHL)の琉球コラソンは5日、棚原良(31)との2018―19シーズンの契約を解除したと発表した。同選手がポルトガルチーム「Sporting Club da Horta」への移籍のめどが立ったためとしている。

 棚原は身長190センチ、90キロで浦添市出身。浦西中、興南高、日本体育大を経て、10年に大同特殊鋼に加入した。13年にコラソンへ移籍し、2年連続で得点王とMVPを獲得するなどチームの攻撃の中心選手として活躍した。16年に海外チームへの移籍を目指していたが、ビザの関係で契約には至っていなかった。昨季途中にコラソンへ復帰した。

 棚原は球団のホームページで「必死で結果を残すよう戦って来ます」と抱負を語り「皆さまに約束した日本一という目標は達成できないままですが、きっとコラソンメンバーが熱い戦いを見せると思います」とコメントした。