名護市議選 与党多数、13議席を確保


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 米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設の是非が最大の争点となっている名護市議選(定数26)は、渡具知武豊名護市長を支える与党が13議席を獲得し多数となった。

 10日午前0時22分、開票を終え、渡具知市政与党13人、野党12人、中立1人の当選が決まった。

 選挙戦には32人が立候補し、移設の是非を巡り激戦を展開した。

 名護市議会議員選挙の結果は翁長雄志知事の死去に伴う30日に投開票される沖縄県知事選の行方や、新基地建設の進め方にも影響を与えそうだ。【琉球新報電子版】