ニュージーランドで採取される希少な蜂蜜・マヌカハニーを国内に輸入し、販売する会社「キースハニージャパン」が今月中にも沖縄県那覇市に設立される。海外で人気の高いマヌカハニーを県内でも広く流通させるほか、沖縄の特産品と掛け合わせることで新たな商品開発につなげることを視野に入れている。会社設立に携わるマクブライド直子氏は「マヌカハニーを沖縄の人にも知ってほしい」と話している。
マヌカハニーはニュージーランドに生息しているマヌカの花から作られている。濃厚な甘みや豊富な栄養素があることから、高い人気を誇っている。健康や美容への効果も期待できる。キースハニージャパン社が取り扱う商品はデーヴィス・エイパリー社(ニュージーランド)が生産するマヌカハニー。
マクブライド氏は「マヌカハニーを原料に加えたスイーツや飲み物を沖縄の新たな特産品として開発したい」と意気込みを述べた。ニュージーランドで生産に関わっているマンディ・デーヴィス氏は「マヌカハニー作りに誇りを持っていて、自信を持って商品を届けられる」と強調した。
商品などの詳細はキースハニージャパン社のホームページhttp://keithshoneyjapan.com/