芸能・文化

移民史 ドタバタ劇で おきなわ新喜劇・東京公演 ゴリ、きいやまら爆笑誘う

 【東京】沖縄県出身のお笑いコンビ・ガレッジセールのゴリがプロデュースしたおきなわ新喜劇「心がつなぐアロハイサイ!」の東京公演が3日、新宿のルミネtheよしもとで行われた。祖母を捜しに沖縄を訪れたハワイ移民3世の2人と、2人に余計なお節介をやくウチナーンチュたちのドタバタ劇を繰り広げた。立ち見も出るほど盛況となった。


「心がつなぐアロハイサイ!」で沖縄とハワイの歴史的なつながりをドタバタ劇で表現する出演者=3日、東京都のルミネtheよしもと

 沖縄料理の主要食材である豚が、沖縄戦の影響で激減したことを知った県系ハワイ移民が、沖縄へ豚550頭を送った史実を基にした物語だ。「ホテルかわた」を舞台に、従業員にふんするガレッジセールの川田広樹や、「セクシーなライター」を自称するゴリらが爆笑劇を展開した。おばあ役を演じた福田加奈子のうちなーぐち混じりの迫力ある声が、いいアクセントになった。

 ゲスト出演した県出身バンド・きいやま商店も、普段のライブで培ったすべることを恐れない力強い演技で観客の心をつかんだ。

 「心がつなぐアロハイサイ!」は10月17日にハワイ大マノア校で、11月6、7の両日には那覇市の琉球新報ホールで、11月28日には石垣市民会館大ホールで上演される。