「第51回婦人の主張中央大会」(主催・県婦人連合会、琉球新報社、ラジオ沖縄、沖縄テレビ放送)が19日、沖縄県那覇市泉崎の琉球新報ホールで開かれた。最高賞の県知事賞は「私を変えてくれた『褒める力』」をテーマに発表した八重瀬町女性連合会当銘支部の金城苗子さん(44)が受賞した。
県内6地区から11人が出場した。婦人会の活動や地域の取り組みなどについて自らの体験を発表した。
それまで地域と疎遠だった金城さんにとって婦人会は「カルチャーショックだった」という。婦人会長として地域の祭りに関わり、褒め合う関係を通して前向きな性格に変わった。受賞も「素直にうれしい」と受け入れる。
県教育長賞は新川美津留さん(沖縄市婦人連合会)、県婦人連合会長賞は比嘉理伊子(りいこ)さん(南風原町津嘉山女性会)、琉球新報社長賞は船橋美和子さん(伊江村婦人会)、ラジオ沖縄社長賞は荻堂千愛夢(ちあむ)さん(石垣市白保婦人会)、沖縄テレビ放送社長賞は與儀フーンさん(宮古地区婦人連合会)が受賞した。