県議補選 うるま市区に2人立候補


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県議会議員の欠員に伴ううるま区の補欠選挙で立候補を届け出た(左から)伊波華織氏、山内末子氏

 県議会議員の欠員に伴ううるま区(欠員1)の補欠選挙が21日告示され、2人が立候補を届け出た。投開票は30日。22日から期日前投票が行われる。

 届け出順(午前9時30分現在)で、うるま市区には、ラジオパーソナリティーの伊波華織氏(40)、前県議の山内末子氏(60)が立候補した。

 補欠選挙と同日にある県知事選の候補者とのセット戦術を展開しており、相乗効果を狙っている。

 伊波氏は自民党県連が擁立した。知事選候補の佐喜真淳氏(54)を支持し、米軍普天間飛行場移設については「普天間の早期返還を望む」として辺野古移設の是非は明らかにしていない。

 山内氏は知事選候補の玉城デニー氏(58)を支持する立場で、県政与党が支援する。普天間飛行場移設問題の解決策については「県外、国外移設、無条件の閉鎖、撤去」を訴える。【琉球新報電子版】