テンヤ仕掛けで24キロヒット


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9月13日、読谷沖で115センチ・24.85キロのアーラミーバイを釣った具志正吾さん(あーき丸)

 GUさんこと具志一正さんは、千葉の大学に通う息子の正吾さんが夏休みで帰ったので、13日に読谷村都屋漁港から「あーき丸」でテンヤ釣りに出掛けた。

 水深100メートル前後のポイントで、船長が用意してくれた冷凍ムロアジを餌にテンヤ釣りを開始。1キロ前後のジセーミーバイや2キロ前後のアカジンなど、まずまずの釣果に恵まれた。

 最後のひと流しで正吾さんの竿(さお)にヒット。クンクンと小気味よい引きを楽しみながら10メートルほどリールを巻き上げると、急にラインのテンションがなくなった。外れたと思った次の瞬間、今度は底に向かって走りだし、60メートルほどで動かなくなった。魚が根に張り付いたと船長は判断し、魚が離れるのを待った。5分ほど待っていると動きだしたのでジリジリとリールを巻く。仕掛けがPE1・5号、ハリス12号と細いので無理はできない。数分後、海面を割って浮いたのは24・84キロのアーラミーバイ。その口にはテンヤ仕掛けに釣れた50センチほどのタマンがぶら下がっていた。忘れられない夏の思い出となった。あーき丸(電話)090(7586)3897(宮城船長)。

 15、16日、第2回イエローフィッシュフカセバトルが開催された。フカセ対象魚5匹までの総重量を競う。

▽1位 西銘海斗 4・15キロ 4匹

▽2位 加福大地 3・747キロ 3匹

▽3位 照屋寛仁 3・219キロ 5匹

 (おきなわ釣王国社・仲栄真修)

9月16日、第2回イエローフィッシュフカセバトルで上位入賞した加福大地さん、西銘海斗さん、照屋寛仁さん
9月13日、本部海岸で42.7センチ・1.42キロのカーエーを釣った大城康司さん

9月9日、都屋漁港で生まれて初めての28センチのカーエーを釣った兼城龍光さん
9月16日、熱田漁港で40センチの太刀魚を釣った大城尚也さん

9月16日、今帰仁海岸で67センチ・3.78キロのタマンを釣った比嘉来寿さん
9月8日、宜野湾海岸で41.5センチ・1.38キロのカーエーを釣った伊波幸祐さん

9月12日、慶良間の嘉喜瀬で71センチ・2.7キロと59センチ・2.08キロのカツオや70.5センチ・2.08キロのツムブリほかを釣った(右から)神谷響さんと玉城駿さん(沖縄桜會)
9月12日、久高沖で104センチ・12.22キロのカンパチを釣った饒辺祐里香さん(川上テクニック)

9月15日、泡瀬海岸で57.3センチ・3.23キロのミーバイを釣った木村優介さん
9月13日、宮城島で108センチ・18キロのロウニンアジを釣った徳永邦彦さん