FC琉球、首位決戦制す 鹿児島に4ー0で快勝


社会
この記事を書いた人 Avatar photo 宮城 久緒
琉球-鹿児島 前半44分、先制のシュートを決めガッツポーズで喜ぶ琉球の富所悠(右)=22日、沖縄市のタピック県総ひやごんスタジアム

 サッカー明治安田J3の第23節、リーグ首位に立つFC琉球は22日、沖縄市のタピック県総ひやごんスタジアムでリーグ2位の鹿児島ユナイテッドFCと対戦し、4―0で快勝した。J2昇格に向けて首位決戦を制した琉球の戦績は14勝5分け4敗。勝ち点は47。

 琉球は15日のアウェー戦でガンバ大阪U23に敗れて、14試合ぶりに黒星がついた。しかし、今季ホーム戦負け無しの琉球は、同じく今季アウェー戦負け無しの勝負強い鹿児島に対し、前半から攻め続けた。エース富所悠の2点を含む4得点で勝利し、首位を快勝し首位を堅持。J2昇格の上昇気流をつかんだ。

 次戦は静岡県沼津市の愛鷹広域公園多目的陸上競技場で、アスルクラロ沼津と対戦する。【琉球新報電子版】