息合った群舞 美しく 大琉球浪漫第8弾洋舞


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
息の合った美しい群舞を披露する緑間バレエスタジオの出演者=23日夜、那覇市泉崎の琉球新報ホール

 琉球新報社新本社ビル落成記念公演「おきなわ文化の祭典 大琉球浪漫」(主催・琉球新報社、特別協賛・医療法人陽心会)第8弾洋舞の「沖縄 洋舞の世界・ダンスブーケ」が23日、沖縄県那覇市泉崎の琉球新報ホールで開かれた。県内で活動するバレエ、ハワイアンフラの11団体が出演し、クラシックバレエや創作バレエ、コンテンポラリー、フラなど16演目を華麗に舞った。

 エムズ・バレエスタジオ(森島美奈子主宰)は「ポーランドの街から」などを披露した。脇口リイナさん、天方向日葵さんらが手をつなぎ表情豊かに踊る姿が印象的だった。

 緑間バレエスタジオ(緑間貴子代表)は「バルセロナ シンフォニエット」を舞った。11人の息が合った美しい群舞に会場からは大きな拍手が湧いた。

 そのほか南条幸子バレエ研究所の「『海賊』よりパ・ド・トロワ」では、兼城将さんが脚力を生かした高い跳躍を見せ力強く舞った。