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【沖縄】1万人規模の収容が可能な「(仮称)沖縄市多目的アリーナ」の起工式が9月25日、沖縄市のコザ運動公園内野外ステージ跡地で開かれた。天候に左右されない県内初の「全天候型大規模アリーナ」として、スポーツやコンサートなどのエンターテインメント事業の開催を見込む。市は2020年9月の工事完了を目指している。
延べ床面積は約2万7千平方メートルで、6階建て。メインアリーナとサブアリーナ、多目的室を設ける。プロバスケットボールBリーグ1部の琉球ゴールデンキングスの本拠地ともなり、スポーツコンベンションシティーとしての地域活性化も図る。
施設は米軍再編事業の進展に応じて支給される「再編推進事業補助金」などを活用している。
起工式後の直会(なおらい)で、桑江朝千夫市長は「スポーツコンベンションシティーを宣言した沖縄市で、スポーツのみならず文化などを通し感動を与え、市のランドマークとなることを確信している」とあいさつした。
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