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沖縄県民の戦争被害伝える 平和祈念資料館で企画展 糸満

県平和祈念資料館の「沖縄県民の戦争被害と次代への継承」=糸満市の県平和祈念資料館

 【糸満】「沖縄県民の戦争被害と次代への継承」と題した特別企画展が、糸満市の県平和祈念資料館で開催されている。12月9日まで。沖縄戦の実相と戦争被害を改めて認識し、次代への継承を目的としている。図解や統計資料、当時の写真などが展示されている。入場無料。2019年1月19日から2月24日までは八重山平和祈念館でも開催される。

 展示は3部構成。第1部の「打ち砕かれた沖縄」では、沖縄戦に至る経緯から米軍の上陸、戦場と化した沖縄の様子を紹介している。第2部の「沖縄県民の戦争被害」では、県民の戦没状況や住民犠牲の様相、生き残った県民の収容所での生活、遺族のその後などについて紹介している。第3部の「次代への継承」では、継承するための取り組みについて伝えている。

 10月21日午後1時10分~4時半には、嘉納英明名桜大教授による「沖縄戦の教訓をどのように伝え、平和の創造へ繋げていくのか」と題した特別講座も開かれる。問い合わせは県平和祈念資料館(電話)098(997)3844。