「沖縄戦」の記事一覧
第32軍司令部壕 第1坑道中央部付近でボーリング調査を開始 沖縄県 全体像の把握に向け
2023/11/29
#32軍壕
太平洋戦争末期の沖縄戦を指揮した日本軍の拠点・第32軍司令部壕の保存・公開に向け、県は、未発掘区間調査の一環として、第1坑道の中央部付近でボーリング調査を28 ...
80代4きょうだい、初のパラオ墓参へ 「当時の話全くしなかった母」が残したメモきっかけに 沖縄
太平洋戦争中の1944年、旧南洋群島では日米両軍の激しい戦闘が繰り広げられた。戦前、南洋の島々に移り住んでいた沖縄県人も戦火に巻き込まれ、パラオでは空襲と飢餓 ...
「長いこと待たせた」パラオ墓参団29人が那覇を出発 沖縄県人3400人を弔いに
2023/11/28
#パラオ
太平洋戦争で約3400人の沖縄県人が犠牲になったパラオへの墓参ツアーの一行が28日午前、那覇空港を出発した。5年ぶりの現地訪問には0歳~87歳の29人が参加。 ...
負の遺産から過ち直視を 沖縄戦講座、参加者30人が首里32軍壕跡たどる
「沖縄戦の記憶継承プロジェクト―戦争をしない/させないために」(同プロジェクト実行委員会主催)の第2回講座が25日、那覇市首里で開かれ、参加者約30人が首里城 ...
壕の狭さ、白杖や耳で実感 視覚に障害ある生徒たちが沖縄戦学ぶ ガイド座波さん「身近なことから平和、現地体験が大事」
筑波大学付属視覚特別支援学校は2001年に修学旅行で初めて沖縄を訪れた。行き先は年によって異なるが、沖縄を訪れる際は必ず平和学習を盛り込んで戦争を学び、平和に ...
視覚に障がいのある生徒たち 沖縄戦学ぶ 遺品に触れ、壕の空気感じ「リアルに捉えられた」 東京の特支校が修学旅行
筑波大学付属視覚特別支援学校(東京都)の高等部2年生15人が23日、修学旅行の一環で沖縄戦の戦跡を巡った。 生徒全員が視覚に障がいがあり、沖縄戦の実相を目で ...
<書評>『聞書・中城人たちが見た沖縄戦』 追悼と回想ともにする空間
2023/11/26
#書評
沖縄戦の体験者が次々と亡くなる中、新たな記録が刊行された。中城村津覇の証言を中心に、「針の穴から抜け出るようにして生き残った」人々の記憶を整理し考察したもので ...
どこに、誰と逃げる? 沖縄戦のガマ避難を追体験 児童ら「生き残る難しさ」実感 読谷
【読谷】平和を希求する「沖縄のこころ」を世界に発信するために創設された「沖縄平和賞」事業の一環で、小学生を対象にした参加型学習会が1日、読谷村立古堅南小学校で ...
作家の池澤夏樹さん「沖縄に不平等押し付け」 熊本で娘と絵本朗読、沖縄戦伝える
作家池澤夏樹さん(78)が、イラストレーター黒田征太郎さん(84)と共に手がけた沖縄戦を伝える絵本「ヤギと少年、洞窟の中へ」を朗読するイベントが熊本市の書店で ...
「まさに戦前と同じ。二度と戦場にしないで」沖縄戦体験者ら県民大集会を応援 「いけないけれど、たくさんの人が集まってほしい」
23日に那覇市の奥武山公園で開かれる「11・23県民平和大集会」に、参加できない戦争体験者らが、思いを寄せている。日本軍の拠点が攻撃目標になり、住民が巻き添え ...
沖縄のガマで学ぶ犠牲者への思い 福島「未来塾」が遺骨収集 原発事故、実相継承を考える
東日本大震災の経験や教訓を発信している「大熊未来塾」(福島県大熊町)のメンバーが沖縄を訪れ、遺骨収集ボランティア「ガマフヤー」の具志堅隆松さんと19日、糸満市 ...
デニー知事、県民集会でスピーチ 23日に奥武山公園 全国とも連携へ
23日に那覇市内で開催される「11・23 県民平和大集会」に玉城デニー知事が出席し、スピーチをすることが固まった。沖縄を中心に進む軍備強化・戦争準備に反対する ...
暗闇の地下水路、1日かけ脱出 玉那覇祐正さん<未来に伝える沖縄戦>
2023/11/15
#未来に伝える沖縄戦
宜野湾市に住む玉那覇祐正さん(90)は戦前、現在の米軍普天間飛行場の敷地内にあった宜野湾村宜野湾の集落で育ち、1945年の沖縄戦では集落内のガマなどに避難しま ...
沖縄戦時の学童疎開を追体験、宮崎で12月27~29日 対馬丸記念会、参加児童を募集
2023/11/13
#学童疎開
対馬丸事件の継承に取り組む対馬丸記念会は第2回疎開体験事業の小学校5、6年生の参加児童を募集している。沖縄戦時の学童疎開を追体験して平和について考えようと、宮 ...
「白梅学徒隊」最後の同窓会 亡き学友の追悼、沖縄戦伝え60年余…「継承の会」へバトン
県立第二高等女学校の同窓生らでつくる「白梅同窓会」が高齢化のため、60年余りの活動に幕を下ろすことを決めた。 最後の総会が12日に那覇市内のホテルで開かれ、 ...
那覇市長「二度と過ち起こさない。平和築く」 那覇市が戦没者追悼式 なぐやけの碑
【那覇】那覇市戦没者追悼式(第28回なぐやけの碑慰霊祭、那覇市・市議会主催)が11日、那覇市若狭の旭ヶ丘公園内、なぐやけの碑の前で開かれた。新型コロナの感染拡 ...
「集団自決」の島で平和学び ケラマブルーの海で自然体感 東京の小学生、渡嘉敷島で 沖縄
【渡嘉敷】東京の和光鶴川小学校(大野裕一校長)の6年生68人、教員5人が10月26日、那覇から村営高速船を利用し、日帰りの日程で渡嘉敷村を訪れた。沖縄戦体験者 ...
伊江島の「日本軍壕」特定に至らず 範囲広げ掘削も入口見つからず 厚労省調査
【伊江】厚生労働省が伊江村で実施している沖縄戦当時の日本軍壕の入り口特定に向けた試掘調査は最終日の2日、入り口の特定には至らなかった。調査は10月31日から同 ...
沖縄糸満市の「糸洲壕」、長野県の佐久市が整備を計画、ナゼ? 市長が現地を視察
【糸満】沖縄戦末期、野戦病院が置かれ積徳高等女学校の「ふじ学徒隊」の学徒らが動員された糸満市の糸洲壕について、軍医で野戦病院の隊長だった小池勇助少佐の出身地・ ...
伊江島の日本軍壕、2日目も見つからず きょう最終日、当時村長の証言地点を掘削へ 厚労省
【伊江】沖縄戦の伊江島の戦闘で106人の日本兵などが戦死したとされる地域にある日本軍壕(ごう)の特定に向けた厚労省の試掘調査2日目は1日、米軍の資料や村民の証 ...
日本兵106人が戦死した壕はどこ? 伊江島の段丘地帯を試掘し特定へ 厚労省があすまで調査
【伊江】沖縄戦の伊江島の戦闘で、日本兵106人が戦死したとされる壕(ごう)の特定に向けた試掘調査が31日、始まった。同日、厚生労働省から職員2人が現地入りし、 ...
「戦争準備」に痛む心 新里正子さん(6) 家族を失って<読者と刻む沖縄戦>
新里正子さん(84)=読谷村=は1939年5月の生まれです。この年、両親を病気で失い、自身も病で苦しみます。「アタビー(カエル)やハルエンチュウ(野ねずみ)を ...
祖父、叔母と永遠の別れ 新里正子さん(5) 家族を失って<読者と刻む沖縄戦>
新里正子さん(84)=読谷村=は叔母の清子さんの傷口に尿をかける叔父に驚き、足にかみつきます。 叔父は泣きながら「消毒薬がないので尿で消毒しているんだ。苦し ...
うじがわく傷口に尿 新里正子さん(4) 家族を失って<読者と刻む沖縄戦>
新里正子さん(84)=読谷村=の叔母の清子さんと祖父が砲撃で大けがをしました。叔父は叔母の背中をさすり「痛いか」と大泣きし、祖母も片手を失った祖父の前で嘆きま ...
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