豊見城市長選 あす投開票


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(左から)山川仁氏、宜保安孝氏、宜保晴毅氏

 【豊見城】任期満了に伴う豊見城市長選は14日、投開票される。新人で前市議の山川仁氏(44)=社民、共産、社大、自由、国民民主、立民推薦、新人で前市議の宜保安孝氏(41)=自民、維新、希望推薦、現職で3期目を目指す宜保晴毅氏(50)の無所属3氏が激しい選挙戦を繰り広げている。

 「三日攻防」の中日となる12日、3候補は市内各地で遊説を行い、支持拡大に奔走した。

 山川仁氏は午後5時20分ごろ、市平良での演説で「保守と革新のさまざまな壁を乗り越え心を一つにした新しい豊見城の形を提案する」と訴えた。

 宜保安孝氏は午前8時ごろ、市高嶺での演説で「子どもや若者の将来が輝き、お年寄りが生きがいを持ち暮らせるまちにする」と訴えた。

 宜保晴毅氏は午後5時40分ごろ、市金良での演説で「3期目を集大成として、豊見城を必ず日本一楽しく住みよいまちにする」と訴えた。

 選挙戦最終日の13日、山川氏は午後3時から上田交差点で、宜保安孝氏は午後5時から上田交差点で、宜保晴毅氏は午後6時半から市高安の選挙事務所前で、それぞれ打ち上げ式を開く。

 6日現在の選挙人名簿登録者数は4万8923人(男性2万3787人、女性2万5136人)。