8カ月間不在だった名護市副市長に金城秀郎氏 市議会が全会一致で可決 


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名護市の副市長に選任された金城秀郎氏

 【名護】名護市議会(大城秀樹議長)は16日の本会議で、副市長に同市総務部長の金城秀郎氏(57)を起用する人事案を全会一致で可決した。就任は17日付で、任期は4年。

 同市議会はこれまで、現政策調整官の祖慶実季氏(58)を副市長に選任する人事案を2度不同意とし、約8カ月間、副市長不在の状態が続いていた。

 金城氏は「名護市の発展のために務めたい」と話した。

 金城氏は1961年5月生まれ。名護市名護出身。琉球大短大部を卒業し、87年に市に採用された。財政課長、企画調整課長、会計課長などを経て2018年4月から現職。【琉球新報電子版】