玉城知事、17日夕に会見か 登庁時、厳しい表情「これから決める」 辺野古埋め立て、国が対抗措置で県対応を協議へ


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政府の対抗措置を受け、厳しい表情で三役会議に向かう玉城デニー知事=17日午後2時、県庁1階ロビー

 名護市辺野古沿岸部の埋め立て承認の撤回を巡り、政府が行政不服審査法に基づく対抗措置を取ったことについて、玉城デニー知事は17日午後2時、県庁で記者団の質問に「これから会議を開いて(対応を)決める」と答え、知事室で副知事らを交えた三役会議に入った。

 会議後、17日夕にも会見の場を設定し、対抗措置に対する県の見解や今後の対応方針を示す見通し。【琉球新報電子版】