電子マネー5万円分 30代が架空請求被害 沖縄署、注意呼び掛け


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 17日、沖縄県北谷町の病院職員の30代女性が電子マネー利用権5万円をだまし取られる架空請求詐欺が発生した。家族からの指摘を受け、女性は沖縄署へ相談。同署は「お金を払ってしまう前に、周囲の人に相談してほしい」と注意を呼び掛けている。

 同署によると、女性の携帯電話に「有料サイトの未納料金が発生している」などとメールが来たという。女性がメールの番号に電話したところ、男からコンビニエンスストアのマルチメディア端末でウェブマネーを購入するよう誘導された。女性は購入したウェブマネーの番号を男に伝え、利用権をだまし取られた。