【北中城】琉球新報創刊125年記念企画「大相撲展」(大相撲沖縄場所実行委員会主催、琉球新報社共催)が20日、北中城村のイオンモール沖縄ライカムで開幕した。さまざまな視点から大相撲の魅力を感じることができる。11月4日まで。
横綱千代の富士や稀勢の里らが使用した綱や着流しなどを展示。さまざまなデザインが縫い込まれた化粧まわしや華やかな錦絵がいくつも並べられ、鮮やかな色彩に目を奪われる。
行事や呼び出しの装束も展示されているほか、漫画家のやくみつるさんの秘蔵コレクションも展示され、来場者が興味深そうに見入っていた。沖縄市から訪れた男性(46)は「テレビでしか見たことがなかったまわしなどを実際に見られた。間近で見ると迫力があってすごかった」と話した。
大相撲展の入場料は中学生以上千円、3歳以上500円。午前11時~午後8時。21日午後2時からはコラムニストの能町みね子さんが出演する「抱きしめてツナイトin沖縄出稽古」が開催されるほか、29日午後1時からは嘉風関のトークショーが予定されている。問い合わせは大相撲沖縄場所実行委(電話)098(890)5577。