宮平、座間味氏一騎打ち 渡嘉敷村長選、8年ぶり


この記事を書いた人 Avatar photo 宮里 努
渡嘉敷村長選挙に立候補した宮平昌治氏(左)、座間味秀勝氏

 【渡嘉敷】任期満了に伴う沖縄県の渡嘉敷村長選挙が23日、告示された。届け出順に、前村教育長で新人の宮平昌治氏(62)=無所属=と、前村教育委員会教育課長で新人の座間味秀勝氏(54)=同=が立候補を届け出た。他に立候補はなく、両者による一騎打ちとなる。同村で村長選挙が行われるのは8年ぶりで、投開票は28日に行われる。

 定住促進や人材育成、子育て支援、産業振興などを争点に選挙戦が繰り広げられる。23日現在の選挙人名簿登録者数は564人(男性302人、女性262人)。

 宮平氏は1955年12月生まれ。同村阿波連出身。78年に村役場入り、船舶課長、総務課長などを経て2016年3月に定年退職。17年4月から18年9月まで同村教育長を務めた。

 座間味氏は1964年6月生まれ。同村渡嘉敷出身。92年に村役場入り。村商工観光課長補佐などを経て、2017年4月から18年9月まで村教育委員会教育課長を務めた。

 期日前投票は24日から27日まで、村中央公民館で実施される。午前8時半から午後8時まで。