那覇一文字 24キロロウニンアジ


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10月20日、那覇一文字で123センチ・24キロのロウニンアジを釣った熱田貴也さん(T.N.F.C)

 数々のタマンやロウニンアジの実績を上げている釣りクラブT.N.F.C。その会長の宮良タスクさんに「20日はロウニンアジが釣れる潮だから」と誘われた熱田貴也さんは、午後3時の船で那覇一文字に渡った。

 この日は魚の活性が高く、仕掛けを入れてからコンスタントにアタリがあった。午後5時にかけて、消波ブロックにラインがスレてラインを切られたりピトンごと折られたりと、宮良さんの予測通りアタリが多かった。

 午後9時、熱田さんの竿(さお)に大物がヒットし、消波ブロックに向かって走りだした。ブロック内に逃げ込まれてはライン切れするので、ドラグを締めスプールを手で押さえて必死に魚の走りを止めた。

 20メートルほど走られたところで止まり、魚は右に左に海面を走り回ったが、10分ほどで勝負がついて、堤防に123センチ・24キロのロウニンアジが横たわった。これが熱田さんにとって4番目に大きい大物となった。

 18日、釣具メーカーのハヤブサ(歯朶由美社長)が、全国の釣りをする女性の中から同社と共に釣り業界を盛り上げようと発足させた隼華のメンバーが、慶良間沖で1泊2日の釣り体験をした。

 本命のカンパチは釣れなかったが、2~5キロのタマンや磯マグロほか、南国の魚の引きを堪能した。

 (おきなわ釣王国社・仲栄真修)

10月19日、慶良間沖でタマンや磯マグロほかを釣った隼華のメンバー

10月14日、渡名喜島でヨコシマクロダイやアカジンほかグルクンなどを数釣った釣りクラブ「釣心家」の皆さん
10月13日、残波海岸で127センチ・10.72キロのマンビカーを釣った金城栄正さん

10月13日、宜名真沖で110センチ・23.5キロのアーラミーバイを釣った上原晃也さん
10月23日、知念高校前の河口で90センチ・9.5キロのオニヒラアジをバスタックルで釣った橋本裕貴さん
10月8日、北中パヤオで45キロのキハダマグロを釣った友利匠さん(チーム田仲)

10月20日、本島南部海岸で70センチ・7.3キロのマクブを釣った喜納拓夢さん(高校2年)
10月10日、西崎海岸で42センチ・1.65キロのカーエーを釣った運天雄二さん

10月21日、水辺感謝の日に135人が参加して泡瀬漁港を清掃したGFGほかのボランティア皆さん
10月21日、水辺感謝の日で352人が参加して宜野湾新漁港を清掃した日本釣振興会ほかボランティアの皆さん