渡嘉敷村長選きょう投開票 午後8時ごろ当落判明


この記事を書いた人 大森 茂夫
渡嘉敷村長選挙に立候補した宮平昌治氏(左)、座間味秀勝氏

 【渡嘉敷】任期満了に伴う渡嘉敷村長選挙は28日、投開票される。届け出順に前村教育長で新人の宮平昌治氏(62)=無所属=と、前村教育委員会教育課長で新人の座間味秀勝氏(54)=同=が、定住促進や子育て支援、産業振興などを争点に一騎打ちを展開してきた。同村で村長選挙が行われるのは8年ぶり。

 投票は中央公民館と阿波連生活館で午前7時から午後6時まで実施される。開票は午後7時から。村選管によると午後8時ごろに当落が判明する見通し。当日有権者数は564人(男性302人、女性262人)。

 期日前投票は24日から27日まで行われ、有権者の約56%に当たる318人が投票した。

 宮平氏は1955年12月生まれ。同村阿波連出身。78年に村役場入り、船舶課長、総務課長などを経て2016年3月に定年退職。17年4月から18年9月まで同村教育長を務めた。

 座間味氏は1964年6月生まれ。同村渡嘉敷出身。92年に村役場入り。村商工観光課長補佐などを経て、2017年4月から18年9月まで村教育委員会教育課長を務めた。