2018年度の「空手の日 記念演武祭」(主催・県、県議会、沖縄伝統空手道振興会)が28日、那覇市の国際通りで開催された。約2万人の見物客が詰め掛け、空手家の力強い演武に熱い視線を送った。
午後3時から始まった第1部では、第1回沖縄空手国際大会で金賞を受賞した8人が力強い演武を披露した。第2部では、空手の日検討委員会の島袋善保委員長の指揮の下、約2400人の空手家による「一斉演武」があり、子供から大人まで統一的な動きで「普及型1」と「普及型2」を鮮やかに決めた。
一斉演武後は、国際通りのてんぶす那覇から浮島通り手前までの区間を5つのエリアに分け、各団体による演武が行われた。【琉球新報電子版】