スポーツ

太(中部商)鮮やか逆転優勝 全日本新人ボウリング大会

太 琳華

 ボウリングの第51回全日本新人選手権大会最終日は28日、広島県福山市のキャッスルボウル福山で少年女子決勝(3ゲーム)を行い、太(ふとり)琳華(中部商高3年)がトータル2504点(計12ゲーム)で優勝した。予選5位から決勝に臨み、首位との163点差を逆転した。

 同選手権は日本ボウリング協会に入会間もない新人の登竜門。予選3回戦(9ゲーム)と決勝(3ゲーム)の合計点で争った。高校全国2冠の年を今大会制覇で締めくくった太は「うれしい。満足です」と語った。

◆高校女王「満足です」

 高校全国2冠の太琳華(中部商高3年)が、初挑戦となった国内新人の登竜門で大逆転を果たした。決勝は首位・中島(福岡)との163点差から始まった。「1位は無理だから3位に入れれば」と気負わずにボールを投げ続けた。発表で初めて知った逆転劇に「びっくりした」と最も高い表彰台に笑顔で立った。

 これまでに3ゲームで120点ほどを巻き返したことはあったが「163点は初めて」。かつてなく滑りやすいアプローチは「転ばずに投げるので精いっぱい」で塗り立てのレーンの加減もつかみにくかった。

 決勝は1ゲーム目でストライクを9発並べ、2位に浮上。隣に2、3位争いをする選手2人がおり、点数を見ながら冷静にゲームを運んだ。

 全国2冠で臨んだ福井国体では思うような結果が出なかった。とはいえ、この1年の躍進と高校での競技生活を振り返りつつ、将来のプロ入りを視野に入れた上での全国新人制覇は「満足です」と締めくくった。



関連するニュース







  • お知らせ


  • 琉球新報デジタルサービス



  • 会員制サービス






  • 他のサービス