【中国時報】エコバッグ貸出機設置 台北市環境保護局


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 台北市環境保護局は23日、天母地区にある士東市場にエコバッグの自動貸出機を初めて設置した。保証金50元(約180円)を投入すると、ナイロン素材の買い物袋が出てくるシステムで、30日以内に市場の自治会事務所に返却すれば、保証金が戻って来る。台北市政府はレジ袋の有料化に加え、昨年からエコバッグを忘れた市民のために量販店やクリーニング店でエコバッグの貸し出しサービスを開始。レジ袋のための余分な出費を減らす一方、レジ袋自体の消費量削減に力を入れてきた。返却されたエコバッグは洗浄され、再度貸し出される。

 バッグは昔懐かしい手編みの買い物袋風のデザインを採用。士東市場のオリジナルな土産にもなるとして、持ち帰りも大歓迎だ。