さまざまな職種の技術やサービスの高さを競う「おきなわ技能五輪・アビリンピック2018」が3日、県内各地で本格的に競技を開始した。技能五輪はフラワー装飾やレストランサービスなど39競技、障がいがある人が出場するアビリンピックは喫茶サービスや表計算など13競技を実施した。
技能五輪とアビリンピックが県内で開催されるのは初めてで、全国各地から約1700人の選手が参加した。県勢は技能五輪31競技に111人、アビリンピック19競技に29人が出場する。旋盤など先行競技は10月27日から行われた。会場には選手の家族や同僚らも駆け付け、真剣な表情で大会に臨む姿を見守った。
4日も県内各地で競技が行われる。競技は無料で見学できる。