社会

「ジュゴンの生命を脅かす」 浮具の設置作業に市民らが抗議 名護市辺野古沿岸部

浮具の設置に抗議する市民ら=9日、名護市辺野古沿岸部

 【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設を巡り、沖縄防衛局は9日、辺野古沖で浮具(フロート)の設置を進めた。市民らは抗議船やカヌーで海上から抗議した。

 抗議船「不屈」の中原喜久子船長は、浮具が設置されたK9護岸を見つめながら「あの付近は、ジュゴンの食(は)み跡が確認された場所。工事が始まってからジュゴンが確認されていない。ジュゴンにとっては生命が脅かされる事態だ」と話した。【琉球新報電子版】