経済

国際通りの旧三越に食のテーマパーク 「琉球王国市場」来月開業

沖縄や日本の飲食を集めた「琉球王国市場」や常設劇場が開業する旧沖縄三越百貨店跡=15日午後、那覇市牧志

 国際通りの旧沖縄三越百貨店跡(那覇市牧志)に、沖縄や日本の飲食を集めた「琉球王国市場」が開業することが15日までに決定した。12月1日開店を目指して店舗の改装を進めている。沖縄初出店の飲食店を含めて約50店が入る予定。国内外からの観光客や地元客を呼び込む。国際通りの中心に新たな店舗が開業することで、地域の活性化が期待できる。

 琉球王国市場は飲食事業や店舗コンサルティングなどを手掛けるユイマーケット(那覇市、大橋央貢社長)が運営し、建物の地下1階と地上1~2階に展開する。地下1階は全国の特産品や酒類を販売する店舗のほか、外国人観光客が日本文化を体験できるテナントが入る。イベントステージも設置して、沖縄や日本の伝統のほか、最新の文化を発信する。

 1階は和食や洋食、スイーツなど多彩な飲食を提供する店舗をそろえる。マグロの解体ショーなども披露するという。2階部分は高級志向の飲食店をそろえ、予約制のVIPルームも備える。3階部分は常設劇場が入居する予定となっている。4~5階部分にも新たなテナントを入れる方向で調整を進めている。

 沖縄三越は2014年9月に閉店した。三越跡は観光エンターテインメント施設「HAPINAHA(ハピナハ)」として15年3月にオープンし、17年6月まで営業していた。(平安太一)