「非暴力を貫く」 辺野古の資材搬入に市民ら抗議


社会
この記事を書いた人 Avatar photo 玉城江梨子
座り混む市民を排除する県警機動隊=16日午前9時4分、名護市辺野古のキャンプシュワブゲート前

 【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設で沖縄防衛局は16日午前9時過ぎ、米軍キャンプ・シュワブの工事用ゲートから車両34台で資材を搬入した。

 市民ら約20人がゲート前に座り込み「基地反対の民意は示されている」と抗議したが、10分と持たずに県警機動隊に排除された。

 ゲートへの資材搬入は15日から再開されている。8月3日以来約3カ月ぶりの搬入再開に瀬長さんは、「非暴力を貫き、けがをしないように抗議をしていこう」と呼び掛けた。【琉球新報電子版】